ワシフェチ(ワシと特撮ヒロイン)

nangoku692005-12-03

今回は赤裸々な話。セキララって言葉は凄く語感がいいのに、なんだか漢字で打つととても気恥ずかしいな。ワシは性に関してかなりの早咲きだった。ワシは幼少時に観た特撮に出てくるヒロインに「言い知れぬ何か」を感じていた。かっこいい正義のヒーローの中で戦う凛としていて強くて華のあるお姉さん。時代が時代(昭和50年代初頭)なので黒髪のロングヘアとサイケな衣装、デニム生地の衣装、フレアーパンツ、ロングブーツ、そしてホットパンツやミニスカートに子供ながら(4、5歳?)に悶々としたものだ。子供だからね、、、もう忘れちゃったけれどどうしていいかわからないあの悶々とした気持ちをどう昇華してたんだろうね。中でも一番ぐっと来たのは仮面ライダーストロンガーの電波人間タックルだった。デニムのサファリジャケットに、ベルボトム、黒髪をなびかせ、草間弥生宜しく黄色地に黒の水玉ペイントされたバイクにまたがり、太腿をさらして怪人をなぎ倒す姿はかっこ良かった。その後モモレンジャーや、ベルスターといったヒロインにノックアウトされつつワシの女性観が固まってゆくのであった。

仮面ライダーストロンガー (Action comics)

仮面ライダーストロンガー (Action comics)


《ワシが影響を受けたフェティッシュ且つ斬新なぐっとくるマンガ》

さくらの唄(上) (講談社漫画文庫)

さくらの唄(上) (講談社漫画文庫)

高校生のとき読んでショックと物凄い読後感を味わったマンガ、安達哲、天才ですな。

いぬ 1 (ヤングサンデーコミックス)

いぬ 1 (ヤングサンデーコミックス)

この作者って女性?この作者の描く女性キャラクターが好き。
女性が描くアレなキャラクターってぐっと来ないのだがこの作家のは別、
ワシにとって希有な作家。

奇子(2) (手塚治虫漫画全集)

奇子(2) (手塚治虫漫画全集)

手塚治虫氏は漫画界で最もグレートである事はもちろんですが
氏の女性に関する描写に「変態性」と言ったらとアレだが、
そういったものこのマンガだけでなくほとんどの作品に感じる。


エスパー魔美〔小学館コロコロ文庫〕 (3)

T・Pぼん (1) (中公文庫―コミック版 (Cふ1-5))

T・Pぼん (1) (中公文庫―コミック版 (Cふ1-5))

藤子F不二雄も手塚氏同様、女性に対する描写がアレだ。


まぁ、たまにはこんな話も書いてみたくなる仮想世界なのである。