憧れ(ワシとキャンプ)
ワシは憧れた!何に?キャンプに!ワシは小さい頃から秘密基地のような概念が大好きだった。だから資材置き場や、押し入れやなんかを勝手に秘密基地にした。三つに折り畳める布団のマットなんかで秘密基地に最適だった。自分だけの空間。だから当然テントも大好きなのである。当然?ワシはロビンソンクルーソーに憧れた、ロビンソン・クルーソーに憧れたのび太にも憧れた、パンノキや湧き水、瑞々しいフルーツにもとても憧れた。キャンプと言えば飯ごう炊さんですが、世の皆さんはオコゲが美味しいんだと良く言われるが、果たしてほんとうにそうなのか?ワシはまだ知らない。ただYの字の枝二本と、真っ直ぐな枝一本で飯ごうを吊るしたたき火を焚くという行為にもとても憧れた。
そして図書館には少年の冒険心をあおるべく沢山の本があるわけだがその中でもお気に入りは、ロビンソンクルーソーとともに「ビバキャンプ」とか「レッツゴーキャンプ」といった学研から出ているような本達だった。その本には、キャンプやオリエンテーリングで後から来る仲間に進行方向を伝える為の置き石サインや、方向指示枝などちょっとしたスパイのようでこれまた憧れた。中でもワシを最も魅了したのが「石焼」である。石焼のやり方 まず、河原などで適当な大きさの石を捜す、その石をたき火にくべて数時間まつ。すると熱々に焼けた天然のフライパンの出来上がりだ、そこに肉や釣った魚をのせて豪快に焼くのだ!これにはほんとうに憧れた。ワシの人生を終える前にはぜひとも「石焼」をやってみたいものだ。
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他に憧れたのは ビッグ錠著「スーパーくいしん坊」の香ちゃんが海辺でつくる「トロピカルカレー」だ。バナナの葉っぱかなんかでくるんでつくられたカレーはとても美味しそうだった、何よりも田舎の少年はトロピカルと言う言葉にノックアウトされた。数年前ココ一の「トロピカルカレー」なるものを食べたが、白いご飯の上に桃や、マンゴーや、パイナップル、輪切りのバナナなどがのせられココ一のカレーソースがかけられただけというすざいましいものだった。あとにも先にも、ご飯を食べていてあんな悲しい不思議な」気持ちになったのは初めてである
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